運動による肝斑とシミの意外なシミ消し効果

運動による肝斑とシミの意外なシミ消し効果

高い美白美容液を買っただけでシミ対策は終了・・・と安心していませんか?

普段のライフスタイルでシミを消す方法を台無しにするような問題行為があったら、どんなにスキンケアに励んでも結果に繋がりません。

シミに悩まされやすい女性の肌を観察すると、3つの共通点が見つかります。まさに今血眼になってシミを消す方法をお探しの女性は、高確率でバリア機能とターンオーバーが衰え、ホルモンが正常に分泌されていないはずです。

どの問題もそう簡単に改善できそうになさそうに思えるかも知れませんが、実はこの3つの弱点を一度に解消することができるのが運動対策です。身体を全然動かさず、座りっぱなしの生活習慣では、どんなシミを消す方法に取り組んでも思うような効き目を実感できません。

歩くだけ、泳ぐだけの有酸素運動を続けると、代謝力が上がりスローだったターンオーバーがフル回転するようになります。

その結果皮膚のバリア機能も働くようになり、皮膚の奥に居座っていたメラニン色素も排出されやすくなります。

今まで運動対策を継続できなかった方も「シミを剥がすため」とイメージすれば、ギブアップしにくくなるのではないでしょうか。何事もイメトレが大切です

ホルモン対策は有酸素運動よりも、無酸素運動が効きます。ハードなエクササイズはチームプレイの競技がすぐに思いつくかも知れませんが、筋トレなら特別な道具も必要ありませんし、一人で取り組むことができます。

筋肉を鍛えることで古い細胞を一掃してくれる成長ホルモンが放出されますから、無理のないペースで有酸素運動に組み合わせるのがポイントです。

肝斑とシミを消す方法は同じ?

肝斑とシミを混同していると、どんなシミを消す方法でも思うような効果が得られないかも知れません。日差しを浴びた影響でできるシミはアットランダムに点在しますが、ホルモンの影響で出現する肝斑は左右対称性が特徴的です。

一番狙われやすい頬に、褐色のべたっとしたシミが広がっていませんか?
目の周りの皮膚がきれいなら、肝斑の疑いが濃厚です。

お婆ちゃん世代になると自然に薄くなりますが、30代から60代が一番シミを消す方法に関心がある世代ですよね。赤ちゃんがお腹に宿ったのをきっかけにできるケースも目立ちますが、ピルが原因になることも少なくありません。

ずっと同じ濃さをキープすることはなく、日差しの強さに応じて夏は濃く、冬は薄くなるパターンを繰り返します。頬の広い範囲にこの色素細胞異常が出たせいで、通常のワントーンもツートーンも顔色が悪く見えてしまっているケースも珍しくありません。

家庭用美顔器のレーザーを当ててしまうと、逆効果になるので注意が必要です。
心配な方は一度医療機関で診て貰った方が無難です。

最新機器を導入しているクリニックなら、このホルモン由来のシミにも使えるレーザーを照射して貰えます。安全かつ確実な治し方を希望する患者さんには、塗り薬と飲み薬によるシミを消す方法が提案されます。

いずれにしても、普通のシミよりも治す方法が確立されているので予算や好みに応じてプログラムを選びましょう。普通のシミと見間違えてしまうのも無理はありませんが、本質的に異なるものなので、専用のアプローチを行うことがポイントです。

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