
普通のシミと危険なシミの違い
健康保険が使えるシミを消す方法をお探しですか??
もしシミが太田母斑だと診断されれば、保険が適用されます。
色素細胞が病的に増えてしまう病気で、あざに分類されます。あざなので、普通のシミを消す方法ではとても太刀打ちできません。気になるようなら早い段階で専門家に診て貰いましょう。
厄介なことに、症状が軽いものはあざに見えません。
そのため、何年間も効かない美白美容液やフォトフェイシャルに大金を費やしてしまうケースも少なくありません。フォトメニューは本当に高く、1回数万円かかることも珍しくありません。
しかも5回から10回セットになって1クールのプログラムが組まれるものなので、大金が飛んでいきます。
お金をかけるところを間違えないよう、本格的にシミを消す方法を探す時はシミの種類を正確に把握していることが重要です。シミを判断して貰うために皮膚科を受診し、今後の対策を決める参考にする方法もおすすめです。
顔の片側だけ色素が濃い部分があるなら、病的なあざかも知れません。目の周りにも出やすい皮膚疾患です。
医療機関ではレーザーで治療しますが、一般的なシミよりももっと奥の層に色素細胞があるので高出力タイプではないと届きません。美容皮膚科の特殊光線が届かないぐらいですから、化粧品などのシミを消す方法では全然効果が出ないのも納得ですよね。
専用レーザーでも1回で色素細胞全部を壊すことはできませんから、3ヶ月から4ヶ月に1回のペースで照射し1年以上かけて目立たなくさせます。
脂漏性角化症は危険なシミ
海外の女の人は日本人女性のようにシミを消す方法を血眼になって探すことはないようです。日本人でもシミに対してあまり神経質になっていない女性もいらっしゃいますが、種類によっては危険なものもあるのでご注意下さい。
シミは単なる美容の問題、と片付けることができないのが、脂漏性角化症です。生まれつきのケースもありますが、日差しを浴び続けたせいで現れることもあるシミです。30代から40代になって、目立つシミができたら腫瘍かも知れません。
触れてみてザラザラしているようなら要注意で、じっくり見ると黒い点があるケースも少なくありません。平らなシミとは異なり、若干盛り上がったように膨らんでいるのが特徴です。小さいものなら数ミリ、大きいものだと3センチ近く成長します。
良性なら放っておいても大丈夫ですが、ごく稀に悪性のものがあるので早めに検査を受けましょう。太田母斑と同じように、診断が確定すれば保険を使うことができます。
治し方は色々あるので、お医者さんと相談して決めることになります。麻酔を打つ本格的な手術が行われることもありますが、レーザーや凍結療法で治すこともあります。
自費診療を避けたいなら、保険が適用される凍結療法が一番です。1週間から2週間に1度のペースで通院し、患部を凍らせることで細胞を壊します。ネックは痛みが強いこと、術後炎症が起こる確率が高く、痕が残る可能性もあることです。
痕が残るなら完璧なシミを消す方法とは言えない、と考えるなら、炭酸ガスタイプのレーザーで表面を削り取るアプローチが最適です。


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