お風呂でシミを消す方法と無意識に擦ってシミが増えるパターン

自宅で簡単にできるシミを消す方法があったら、知りたいと思いませんか?? 例えばお風呂でシミを消す方法もすぐに取り組むことができるアプローチです。

コスメや食べ物でシミを消す方法をお探しなら、シャワーだけで済ます習慣から湯船に浸かる習慣に切り替えてみて下さい。なぜシャワーより入浴がシミを消す方法として優れているのでしょうか。

違いは、血行促進力の差です。皮膚の温度をビジュアルで見せてくれるサーモグラフィで調べた実験でも、シャワーだと身体をしっかり温めることができないことが判明しました。40℃のお湯に浸かったあとの被写体は、10分経ってもまだ身体がぽかぽかしています。

一方、シャワーしか浴びていないと10分後には皮膚表面が冷えていることが分かります。高温のシャワーを浴びると一時的に身体が熱くなりますが、一気に体温を上昇させたため熱を留めておくことができません。

皮膚の奥のメラニン色素は、血流に乗って身体の外へ追い出されます。つまり、身体が冷えて血の巡りが悪い状態だとメラニン色素が肌の中に蓄積される一方です。

バスタイムにシミを消す方法は、お金がかかりません。もちろん水道代やガス代はかかりますが、高価な美容液を毎月買うのとは比べものにならない程度の出費ですよね。

理想は40℃以上のお湯に30分浸かることですが、時間がなければ血行促進作用に優れた入浴剤を入れるか、お湯の中でストレッチに励んで体温を上げる対策でカバーしましょう。

無意識に擦ってシミが増えるパターン

妙齢に差し掛かっているのに日差しに無防備な女性はいないはずですが、無自覚に行っている癖のせいでシミを増やしてしまっているパターンは珍しくありません。鏡を覗き込んでいる時は澄まし顔なので気づきにくいものの、動画で撮影された自分の動きや表情を見てはっとすることがあります。

例えば、つい肌をこする癖があると、お値段が張るコスメを使ったシミを消す方法の効果も半減してしまいます。皮膚は外からの刺激に弱く、日差しも手指の摩擦も同じように判断してシミを増やす傾向があります。

いくらUVケアを万全に行っても、頬や顎、額を擦ってしまうと素肌に紫外線が降りかかるぐらいのダメージを受けてしまいます。日焼け止め自体、肌に負担がかかるものが多いので、UVケアしたあとの肌を擦ってしまうとダメージの倍増は避けられません。

しかも、1日の終わりには摩擦ゼロにするのが難しいクレンジングを行う必要があります。アイメイクを落とすために毎回盛大にゴシゴシ擦ってしまっているなら、まつげエクステやアートメイクに切り替え、クレンジングによる負担を軽くする対策を検討しましょう。

アイメイクが残っている状態は最悪ですが、完璧に汚れを落とすためにゴシゴシ洗いを止められずにいるなら大問題です。スキンケアによるシミを消す方法では美白美容液が注目されますが、本当はクレンジング選びの方が大切なのかも知れません。

無意識に肌を擦ってシミを増やすパターンから、意識して脱却しましょう。