
シミを消す方法とタイプ別対処
シミを消す方法を予算だけで決めていませんか?? 「子育て中で予算に乏しいから美白コスメだけで我慢しよう」、「夏のボーナスが出たから奮発して美白エステに行こう」等など・・・。特に美白コスメを選ぶ時、その時のお財布の余裕に応じて使うメーカーを決めている女性が大半です。
確かに予算は大事なポイントですが、その前にご自身が抱えているシミの種類を突き止めることが先決です。シミは種類によって必要な対策方法が違うので、いくらお金をかけても見当違いのアプローチなら思うような効果は出ません。
このサイトでは、シミを消す方法の最短ルートを辿るためにも最初に代表的な種類と対処のコツをご説明します。有名なのが、肝斑ですよね。一見、普通のシミと変わらないように思えますが、肝斑は左右対称にできるのが特徴です。
紫外線のせいで濃くなるのでUVケアは欠かせませんが、肝斑の原因はホルモンです。ピルの服用や妊娠をきっかけにホルモンの分泌量が変わると、特殊なシミである肝斑が出現します。
幸い肝斑なら治りますが、専門的なアプローチ以外は効きません。シミ治療が得意なレーザーも肝斑には効きませんし、逆に濃くなる恐れがあるのでご注意下さい。医療機関なら肝斑にレーザーを照射するようなミスはありませんが、家庭用美顔器を自己判断で使ってしまい肝斑が重症化するケースも少なくありません。
肝斑には塗り薬と内服薬の組み合わせが有効で、プログラム通りシミを消す方法に取り組めば自宅でもきれいな肌を取り戻すことが可能です。
このように、シミの種類の見分け方、正しいアプローチ方法を最初にご紹介し、シミが増えるNG生活習慣や誤解されがちな方法、知識もピックアップします。お金をかけずに今日からできるシミを消す方法についてもお話していますから、シミをどうにかしたくて焦っている最中の女性は必読です。
美白コスメを買う予定の方も、一読したあとで買い物すれば遠回りせずに済むはずです。
タイプ別シミを消す方法
自分のシミが年齢によるものなのか、ホルモンが原因の肝斑なのか、きちんと把握していますか?? 日光対策や食事の工夫などシミを消す方法はたくさんありますが、どの対策に力を入れるのかを決めるよりも大事なことがあります。それは、ご自身のシミの種類を見極めることです。
なぜなら、シミは代表的なものだけでも5種類ある上、原因も対処法も違います。自分のシミの種類を把握していないと、本当に必要なシミを消す方法に辿り着くまでに遠回りすることになりかねません。
例えば美容皮膚科のレーザーは、医療的なシミを消す方法として有名です。けれどレーザーが効くのは、紫外線を原因とする普通のシミです。もしホルモンの影響で肌が濃くなっている部分にレーザーを照射すると、逆効果になる恐れがあります。
最近は機器も随分進化しているので肝斑にも使うことができるレーザーも登場していますが、家庭用美顔器のレーザーは普通のシミ対策用なので使用できません。ご自身のシミの種類を知らずに、しかも肝斑にレーザーはNGと言う知識がなく、家庭用美顔器のレーザーを肝斑に一生懸命照射してしまうケースは少なくありません。
当然シミは消えるどころか濃く、大きくなってしまいますが、それでも「このメーカーのレーザーは効かない」とケア方法そのものが間違っていることに気づかない方も・・・。
シミを消す最短ルートを辿るのが一番ですよね。それならシミを消す方法を決める前に、シミの種類を突き止めることから着手すべきです。


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